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特集

2016-04-01 [熱中症って何?]

熱中症になるのは、なぜ?

体温コントロールの仕組み、環境要因、体の要因、着衣の要因など正しい知識で正しい対処を心がけてください。

 

体温コントロールの仕組み

発汗による体温コントロール

発汗により汗の蒸発による気化熱を発生させ、体温を下げようと働きます。

熱移動による体温コントロール

抹消血管を拡張し、皮ふに多くの血液を分布させることで外気への放熱を促すことで体温を下げようとします。

 

環境要因

夏場は高温・多湿の悪条件になるため、汗の蒸発による気化熱、外気との熱交換が悪くなり、熱中症になりやすい環境条件となります。また、大量の発汗により体内の塩分濃度が減少すると自律神経は塩分濃度低下を防ぐため、発汗を制限します。結果発汗量が減少し、熱がこもることがあります。

 

 

体の要因

年齢 小さなお子様では体温調節機能が未発達、お年寄りになると体の機能低下、発汗量が少なくなる傾向があるので、注意が必要です。
体型 太り気味の方は痩せた方に比較して熱産生量が多い傾向があり、多い熱産生量の割には体表面積が少なく、体に熱がこもりやすい傾向があります。
暑さへの順応能力 人間の体温調節機構は暑さに対して順応するのに2~3日必要です。梅雨明けなど急に熱くなったときなど、急激な温度変化に体温調整機構が順応していないときには注意が必要です。
生活習慣 寝不足・不摂生・過度の飲酒など体の機能が低下しているときや、普段からあまり運動をしていない方などは、体温調節機構・運動能力が低下している場合があり、注意が必要です。
体調 体調が悪いと体温調節機能も低下し、熱中症になりやすくなります。体調が悪い(疲労,発熱,風邪,下痢など)ときには運動をしないようにしましょう。

 

 

着衣の要因

発汗による気化熱や体の表面からの熱交換には、着衣の種類が大きく影響を及ぼします。
暑いときには軽装を心がけ、その素材も吸湿性や通気性の良い素材を選びましょう。屋外へ出るときなどは、直射日光を防ぐ目的で、帽子を着用することが熱中症の予防に役立ちます。
なお、防具などをつけるスポーツを行なう場合は、休憩時に防具を外す、緩めるなど、風を通すことが重要です。

 

 

 

 

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